変音機紀行

・・・ということで。
やっとですが『エフェクターレビュー』を公開〜。


・・・いや〜・・・、書き始めたのは10月の頭だっけ・・・。
えらく時間がかかっちゃったなぁ・・・・。




ということで、今回のエフェクターは・・・・。


MI AUDIO
BOOST 'N' BUFF






『MI AUDIO』『BOOST 'N' BUFF』というエフェクターです!
その名のとおり、このエフェクターは『ブースター』というタイプのエフェクター。
『ブースター』というのは、主にギターソロに入ったときに踏み込んで、
音圧/音量を上げるのに使ったりします。

で。
なんとツマミは1つだけ!
あとは、ON/OFFのスイッチINのジャック
OUTのジャックがそれぞれ一つずつ付いているだけという、
非常にシンプルなエフェクターです。

これならば前回の『Stupid Box』のようなヘマはしないと思ってたのです・・・・
が。
(『が。』というのは伏線で。(笑))



では次に、音のレビューに参りますが・・・。

今回のエフェクターは先ほども書いていたとおり『ブースター』というタイプのもので、
『歪ませる!』というよりも『音量を上げる!』っていう要素の強いエフェクター。

・・・っていうか、ホントに音を『ブースト』させることに特化したエフェクターで、
「我こそがブースター!」
と訴えてるかのようでした。(笑)


そんなエフェクターなので、太さを加えるにはもってこいなのですが、
ディストーションとつないで音量を変化させることなく歪みを強くすることは出来ない、
やり辛いんじゃないかなと。

クリーンアンプギターの間に、このエフェクターだけを接続して動作させても、
それほど大きな変化は得られないように感じましたし・・・。



 ただ面白いのは、ツマミはご覧のとおりに一つしか存在しないのですが、
7時〜12時あたりまでが『フラット・ブースター』で、
12時〜5時くらいまでが『トレブル・ブースター』と、
ツマミを向ける方向でタイプの違う音を得られるという、
不思議な構造になっていて・・・・。
内部には9V電池を2つ入れられるようになっているんだとか・・・・・。




・・・こういう情報は、試すときには頭の中に持っていたいものですね・・・。(苦笑)

※電池に関しては、ボディの『LED』が点灯するかしないかという違いだけだそうですが・・・。








と、まぁ、こういうエフェクターなのですが・・・。

お値段は2万円ちょっとと、決して安いエフェクターではありませんが、
バイパスでの接続時にはインピーダンス・バッファーとして動作してくれるという、
かなり優れた機能を持ったエフェクターですので、
気になった方はぜひぜひチェックしてみていただけたらなと思います。


MI AUDIO : http://www.e-imi.jp/mi-audio/
(このエフェクターをリリースしているメーカーのホームページです。)


MiyaFactory的ぶろぐ。 2008/12/14の日記より。



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