ぼるしちー。←挨拶
以前『Boot-Leg』社の『Blues#Nine』をレビューいたしましたが、
実は同じ日にもう一つ試奏してましたので、今回はそちらのレビューをば。
ということで今回は・・・・、
Sub Decay
Stupid Box
(若干ぶれてるけど、きーにーしーなーいー。(笑))
『Sub Decay』(サブ・ディケイ)の『Stupid Box』です!
ではでは、レビューに入っていきますが・・・。
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の前に、一言。
実は今回のレビューで初めて注目したメーカーさんで、
しかも公式サイトも無いみたいなので、あまり詳しくご紹介することが出来ません。
ご了承ください。
ではでは見た目のレビューですが・・。
見えているツマミは3つで、
その名のとおり出力のヴォリュームを変える、『Volume』ツマミ。
音のコモリ具合を操作する、『Tone』ツマミ。
音の歪み具合を操作する、『Drive』ツマミ。
という風になっております。
(見えているっていうのは伏線で。(笑))
上の写真でもわかりますがちょっと変わった並び方をしているので、
思わずツマミだけの写真も撮っちゃいました。(笑)
(左の大きいのが『Volume』。右上から『Tone』と『Drive』という並びになっています)
サイズが違うのってあんまり見ないなぁ・・・。
次に音のレビューですが・・・。
全く情報の無いまま試奏させていただいたので、
「想像と違った〜」とかいうことすら出来ませんが・・・。(苦笑)
割と幅広い歪みを作り出せるエフェクターでしたね〜。
『Drive』を絞ることでちょっとした歪みが欲しいときに使えそうな
『オーバードライヴ』にもなるし、
逆に広く開けてやれば激しい『ディストーション』にも変化します。
あと、『Drive』ツマミをフルにするとちょっとダブった感じの音になるのが面白かったです。
ただ単に『ダブる』という感じではなく、
「ん? もしかしてダブってる?」
っていうようなくらいのものなんですが、それくらいなのが逆に良かったかな〜。
しっかりとダブらせるのであれば、『オクターヴァー』なんかを使えばいい話だしね。
『Tone』の効き具合もなかなかいい感じで、コモらせればしっかりとコモってくれるし、
ブライト気味に設定すればスコーンと抜けてくれる感じでした。
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と、今回試奏しての感想はこんな感じなのですが・・・。
実はこのエフェクターには内部に5つの可変セクションが付いており、
そこでさらに設定を変えることが出来るみたい。
(家帰ってきて知りました。(笑))
そのセクションにより、ブルースなどの緩やかなドライブサウンドから、
メタルのような重くジャキジャキとしたサウンドまで、幅広く色を変えることが出来るそうです。
・・・試奏するときに知っていたい情報だったなぁ・・・。
・・・まぁ、試奏したときに知っていても中を開けたりすることは出来ないので、
設定を変えて試すことはできないですが・・・。
このような『個性が無いようで個性がある』というなんとも不思議なエフェクターでしたが、
一台持っているといろいろと使えるなぁ・・・と。
メーカー希望小売価格が35000円ほどと決して安いものではありませんが、
重宝するエフェクターだと思いますので、気になった方はぜひぜひチェックしてみてください!
※MiyaFactory的ぶろぐ。 2008/09/26の日記より。