変音機紀行

Arguru Software   Voyager


え〜・・・。
記念すべき第1回にふさわしい・・・、のかどうかは私には判断しかねますが、
『Arguru Software』というところが製作した『Voyager』というVSTiを紹介
したいと思います。



『VSTi』というのは
『ヴァーチャル・スタジオ・テクノロジー・インストゥルメント』の略で、
着メロなどで用いられる『MIDI』という音の信号(でいいんでしょうか?)を、
よりリアルな楽器に近づけるためのものです。
 種類もたくさんあって、それぞれに個性があるのでいろいろと聴き比べてみると、結構おもしろいですよ。
今回紹介しているのは『シンセ音を作るタイプ』です。



起動してすぐの音は『Saw』のようなシンプルな音ですが、
たくさんあるツマミを変化させていくと、かなりさまざまな音を作れます。
一応、画像も用意してみました。






がぞー
(クリックで拡大表示されます。)









ツマミ、多すぎです。(苦笑)
この画像は、半分くらいにサイズを小さくして掲載したもので、
実物はホンマにごっついです。
この画像ではわかりにくいかもしれませんが、一番下のツマミは
半分切れちゃってるんですよ。っていうか、うちのディスプレイでは
表示しきれないんです。(涙)


んで、この一つ一つのツマミを動かすと、
いろいろと音が変化していくんですが・・・、っていっても、
これだけ大量なツマミを動かすのは、腕も目も疲れますし、
曲を仕上げる前に疲れてしまいますよね?



そんな、あなたに一緒に使っていただきたいのが、 
いろいろな方が製作された、このソフトのプリセットバンク!
(↑なんか通販みたいになってきた。 (´д`) )



はっきり言ってしまうと、
「ソフトだけしか存在しなかったら、この『VSTi』は紹介しなかったでしょうね。」
と言い切ってしまいそうなくらい・・・、
(こんなツマミばかりのソフトはなかなか使いこなせないでしょうから・・・。(汗))
って、もちろんソフトあってのプリセットなんで、このソフトがないとダメですが、
バンクに収録されてる音はホントにいい感じ! です。





このようにオススメしておいて、
さすがに音がわかんないままではイカンだろうと、
『VSTi』を使用したサンプル曲を作ってみました。


これといった考えもないまま、ただただ「音のサンプルを」ということだけを考えて
仕上げていったんですが、なぜかかなり暗い曲に・・・。(苦笑)

 ドラム以外は全て、紹介した『Voyager』を使いました。
暗い曲を恐れない方は聴いてみてください。(苦笑)


  

※音量注意!
(mp3アイコンからダウンロードも出来ます。)




 サンプルなのに、聴きづらいってダメだよね・・・?







ま、まぁ、サンプルは非常にわかりづらいものとなってしまいましたが、
使える音の多いソフトシンセなので、
音に困ったら、ぜひ一度このソフトを試してみてください!




FLStudioでダンスミュージック製作ブログ:
おすすめのフリーシンセ Voyager


 ブログで他のブログを紹介するのは変な感じですが・・・。(苦笑)
私は、ダウンロードの際はこのブログからダウンロードさせていただきました。
追加のプリセットなどもリンクしてくださってますので、
ツマミに困ることなく(笑)、使い始められます。





Arguru Software - Home of DirectWave VSTi and Aodix


 このソフトを製作した会社(なのかな?)さん。
ですが、このサイトからはダウンロードできないみたいですね。
サイト内はすべて英語です。



MiyaFactory的ぶろぐ。 2007/04/13+15の日記より。



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