え〜・・・。
ということで・・・・。
昨日の動画をご覧になっていただいたかと思いますが、
今回はその動画にて使用されていたアイテムをご紹介したいと思います。
(ご覧になっていただいてない方は、先に見ていただくと良いかもです。リンクはこちら。)
free synth
の管理人さんであるneoharpさんも、
ブログ
にてボーヅ(動画)を紹介してくださいましたので、
そちらもぜひご覧になってみてください!
(neoharpさん、ありがとうございます〜♪)
AudioNerdz Delay Lama
昨日の動画の中で、お坊さんが歌っておられましたが・・・。
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実は、あれ。
このブログでもよく紹介している
『VSTi』
と呼ばれるものの一つなのです。
(WinだけでなくMacにも対応しているので、正確には『VSTi』だけではないんですけど・・・。)
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と、本題に入るその前に・・・。
昨日の動画を見て、楽曲に関するものだと思っておられた方。
どーもスミマセン。(笑)
楽曲自体は本当に何も知らないんですよ。
ただ、ゲームだかアニメだかに使われていた楽曲だったというくらいの情報だけでしてね。
何で動画のタイトルに『 国歌斉僧 』なんて付けられてるのかすら、よくわかってません。
最後の『 僧 』というのは、このツールを示してるんだと思いますが・・・。
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ではでは、本題に入っていきますが・・・・。
このVSTの名前は『ディレイ・ラマ』といいまして、
名前の由来はわざわざ言わなくてもだと思います。
(『チベット仏教の最高指導者』のこと、またその称号のことを
ダライ・ラマ(Dalai Lama)と呼ぶのだそうです。)
実は昔からあるソフトで、
現在でも使われているツールとしては古いほうなんじゃないかと思います。
いや、「古いほう」というのは言葉が悪いですね。
生楽器とかだと圧縮技術の進歩だとかで年々いいソフトが登場しますが、
ラマさんは唯一無二なので入れ替わりがなく、今でも現役で活動されてます。(笑)
使い方・・・・、というか操作方法ですが・・・・。
MIDIの譜面に合わせてあげれば、その楽譜のとおりに歌ってくれる。
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のは当たり前なのですが、ラマさんは
『真ん中より少し下にある赤と青が放射状に伸びた長方形の部分』
(もう一度、画像にリンクしておきますね〜。)
をマウスでぐりぐりと動かすことで、
表情を変えながら歌ってくれるのです!!
あ。
正確には歌うというより、
『 a 』 『 i 』 『 u 』 『 o 』
という発音の間を行き来するといいますかね・・・・。
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と書いていて、
自分でも説明しづらいなという風に感じましたので、簡単に鳴らしてみました。
本当に鳴らしただけです。
昔、一曲だけこのツールを使った楽曲があったんですけどね〜。
どこやったかな・・・。
※音量注意!
(mp3アイコンからダウンロードすることも可能です。)
このサンプルを聴いていただくと、
『発音の間』といっていたのがご理解いただけるかと思いますが・・・。
『長方形の部分』でマウスを動かすと、
このように変化をしてくれるわけです。
で、声が変化するごとに、
昨日の動画のように顔の表情が変化するわけですね。
本当は顔の表情と、
発音の連動具合は動画で見ていただくのが一番いいんですけど・・。
いくつものソフトを試してみたんですが、
外部インターフェースを使用しているためか音が録音できないみたい。
まぁ、表情と発音の連動に関しては
『You Tube』にいくつかラマさん動画が投稿されているので、
そちらで確認していただくといたしまして・・・。
もうね。
本当に面白いツールですので、
興味を持ってくださった方はぜひぜひ使ってみていただきたいなと思います〜。
ダウンロードはこちらのサイトから。
※フリーソフトですがメールアドレスを記入しないとダウンロードできないみたいです。
AudioNerdz
(作者さんのサイト。全英語です。)
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っていうか、
こんなに動画が投稿されているとは思わなかった・・・。
意外な人気ツールですよね、ラマさん。
それと・・・・。
実は以前にもお名前は登場してるんですよ。ラマさんの。
9月24日の 『何度目かのVocaloid。』
という日記の中の、
DTMマガジンに収録されていると書いた後に
『個人的には・・・。
『初音ミク』と『ラマさん』
の合唱がもっとも気になるところです・・・。(笑)』
と。
ちょっとした小ネタでした。(笑)
※MiyaFactory的ぶろぐ。 2007/11/08の日記より。