変音機紀行

Boot-Leg  Rock'n Roll Party 2.0


え〜・・・。
今回紹介するエフェクターはこちら、
以前も一度紹介いたしました
『RRP-2.0』こと
『Rock'n Roll Party 2.0』です。
前回紹介したときは『1.0』『2.0』と合同で紹介させていただいたんですが、
今回は『2.0』のほうを手に入れてしまった(笑)ということで、
こちらを重点的に紹介したいと思います。


まず、前回にも同じようなことを話したと思うんですが、
サウンドは高音が効いていてジャリジャリしてます。
明らかに「ハンドメイドです!」という感じのボディで、
イギリスの国旗の描かれた上面がかわいい感じです。
ツマミは3つ付いていて
左から『ALL』『RAVE』『NIGHT』
これも遊びがあって良いですね。
ちなみに『ALL』『LEVEL』
『RAVE』は・・・。って、難しいなぁ・・・。
説明書には、
「センター付近を中心にアンサンブルでの音を前に出す高域強調、
また驚異的な低音を強調します」

って書かれていて、
多分
「中域をルートとしたイコライザーみたいな感じのもの」と思われます。
最後の『NIGHT』『DRIVE』となっております。

ちなみにですが、『1.0』のほうは、アメリカの国旗が描かれていて、
ツマミが『ALL』『NIGHT』の2つ。
『2.0』と比べて低音が強いような感じでした。

もちろんブースターとしても使えます。
アンプをゲインモードにして、『2.0』ブースターとして繋ぐと、
『HOT CAKE』とはまた違った歪みに変化してくれます。
『HOT CAKE』ゲインアンプと足すと、
「滑らかにそれでいて力強く」歪ませてくれるんですが、
『2.0』ゲインアンプと足すと、
「粗く、そして荒く」歪ませてくれる感がありました。
私個人としては、このエフェクター
「クリーンに足す歪み」として使うほうが好きですね。

ただ、ハムのギターとゲインアンプの間に、これをブースターとして繋いでやると、
結構
大暴れできます。(笑)



使用ギター

Jeff Beck Stratcaster

使用アンプ

VS-30R



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