変音機紀行

Boot-Leg  Rock'n Roll Party (1.0 & 2.0)



今回紹介するエフェクターです。
一時期このサイトの日記でも「欲しい欲しい」と言っていたエフェクターですが、
ついに(とてもお世話になっている)楽器店さんに入荷されたので、即弾かせていただきました!!
よくご存知の方なら、題名を見ただけでピンと来ると思いますが、
なんと両方とも入荷されたんですねぇ〜!!
ということで、互いを比較して弾かせて頂きました。

ではまず『RRP 1.0』のほうですが・・・。
見た目はアメリカの国旗が描かれているという大変かわいい外見で、ツマミも2つしかついてません。
しかも、そのツマミの説明が、
片一方が『ALL』。そしてもう一方が『NIGHT』となっているところも見逃せません。
詳しく説明すると『ALL』のほうが『LEVEL』で、『NIGHT』のほうが『DRIVE』とのこと。
オーバードライブという風に聞いていたのですが、意外にディストーションに近い歪みまで出すことが出来ます。
音ののびもなかなかよくて、結構中域も強く出てるように感じました。
私の最近のお気に入り、「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」など、
ロックンロールとかに使いやすいですね。
(まぁ、名前からして「ロックンロール パーティー」なんですが・・・。)


次に『RRP 2.0』のほうですが・・・。
『1.0』のほうはアメリカ国旗でしたが、こちらはイギリス国旗のペイントが施されています。
やっぱりこちらもかわいい感じで、ツマミは3つついてます。
ツマミの名前は忘れちゃいました(謝)。
というのもブートレッグさんのページにいっても、『2.0』は載ってないんです。
ぜひ、載せていただきたいですね!! お願いします!!!

では、本題に戻りまして・・・・。
『1.0』に比べると、こちらのほうが歪みが強く出せます。
外見でもわかっていただけると思いますが、ブリティッシュロックに最適なんではないでしょうか。
また、『1.0』よりも中域は弱く、高域は強いような感じがしました。
音もよく伸びるので、かなりいい感じですね。


定価はともに23000円と少し張りますが、それくらい払っても全然OKだと感じました。
私個人の試奏の感想はこのような感じですが、実際買うときは必ず弾いてみて下さいね。




使用ギター

Gibson  Les Paul
(店においてあったのをお借りしました)


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