変音機紀行

DOD  OverDrive Preamp/250


というわけで、今回紹介するエフェクターは『DOD』社の王道ODです。
黄色いボディ黒い文字が特徴の小さなアイツ(笑)です。


ツマミは2つ。『GAIN』と名があるものと『LEVEL』とついたものだけ。
あとはスイッチがあるだけというシンプル設計。
しかし、スイッチon/offのランプがありません!! これはちょっと凹みます。
今までにもいくつか見てきましたが、これはホント不便です。
もしかしたら、ランプをつけることでノイズが入るからとかいう理由でつけてないのかも知れないですけど・・。
(実際、ランプがあるか無いかでノイズ量が変わってくるって言う話は聞いたこと無いですけどね。)
外部電源のソケットは左側についてます。
ただ少し面倒なのは、多分市販のアダプターだけでは外部から電気を取れません。
少し形が違うので、変換コード(とでも言うのでしょうか)を別にご購入ください。


音は本当に普通の「オーバードライブ」って感じです。
『GAIN』をフルまであげても「ガチャガチャ」とうるさくなったりしないです。
 個人的にはやっぱり歪み量が足りない感じでしたね〜。単独では使いにくいというか・・。
「アンプで歪ませておいて、これをブースターに使う」
といった使い方なら納得のいく歪みが作れそうでした。



ただ、このエフェクターは結構重めの音が強く出るので、
切れのいいカッティングを弾きたいって言う方には個人的にはお勧めしません〜。
カッティングに関しては『BD-2』『Rust Booster-II』とかの方をお勧めします。




変音機紀行に戻る。