変音機紀行

Jim Dunlop  Crybaby (GCB-95)





え〜・・。お待たせしました(苦笑)
前回更新時に気づいて、すぐにレビューをアップするつもりだったのに
結構経ってしまいました。(苦笑)
ということで、今回紹介するエフェクターはこちら!!
『Jim Dunlop』『Crybaby』です!!
本来は真っ黒なボディーなんですが、
写真のものは『Limited Edition』なのでちょっと柄つきです。

(接近するとこんな感じ。ゴツゴツしてます。)



それでは本題に入っていこうかと思いますが・・。
正直、結構ご存知の方は多いでしょうね。
基本的に「王道のワウ」といえば、
この『Crybaby』か、以前紹介した『V847』か・・・、
っていうことになると思うので・・・。



サウンド面ですが、結構キツいワウサウンドです。
『V847』と比べるとかなり差がありますね。
『V847』は比較的緩やかこもった感じのサウンドなんですが、
こちらは結構急な音の変化というか・・・、
『V847』公園の滑り台だとすると、『Crybaby』遊園地の急流滑りくらいだというか・・。
言葉で説明しようとするとちょっと難しいなぁと感じたのでこんなのを用意してみました。

のアイコンからダウンロードすることも可能です。)

Clean + Rock'n Roll Party 2.0
Crybaby    
V847    

えっと、表を見ていただいたらわかっていただけるかと思いますが、
真ん中がクリーンの状態でそれぞれのワウを鳴らしたもので、
右端が『Rock'n Roll Party 2.0』(歪み)を足して鳴らしたものです。



注1:録音時のことですが、最後にボリュームの調整をした程度で
ギターのトーン、アンプの設定、エフェクターの配列などは変えてません。
注2:ギターはストラト、ピックアップはセンター+リアで録音しました。
注3:細かなところは特に考えてなかったので、かなりアバウトです。
注4:これで少しでもワウのことがわかっていただけると
管理人として
嬉しい限りです。



上のmp3を鳴らしながら読んでいただけるとさらにわかりやすいと思いますが、
『Crybaby』クリーンで鳴らしても結構強めのワウを得ることができ、
歪みを加えるとさらに強力なワウサウンドに変化するのが聴いていただけるかと思います。
一方『V847』のほうは結構こもった音
歪ませると少しは強いワウサウンドになりますが、それでもやっぱりこもった感じですよね。
(エフェクターには個体差があるので同じ機種でも多少の違いがあると思いますが・・。)


どちらがいいかっていうのは、結局自分の好みなので、
購入予定な場合は実際に両方とも試してみることをオススメします。
あと、両方に言えることですが、音やせします。
まぁ、ワウペダルってそんなものなのかもしれないけど・・・。



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