今までの

第42回

読んでいただく前に・・・・。
『アーティスト名』が『
濃い青』。『盤名』が『オレンジ』。『曲名』が『』。
『重要事項』など強調したい部分が『
』で書かれています。


毎度おなじみ、『レトロボ』MFHP 管理人こと『みや』です。
どんどるまー。←挨拶


ということで。
以前よりお伝えしておりました
CDのレビューを行いたいと思います。

そんなCDはこちら!

『Chickenfoot』  Chickenfoot




『Chickenfoot』『Chickenfoot』です!


以前、ちょこっと紹介した際にも書いておりましたが、
改めてメンバーを紹介いたしますと・・・。



Joe Satriani (ジョー・サトリアーニ) - Gt -

スティーヴ・ヴァイの先生にして、
いわずと知れたテクニカルギタリストの一人。


Sammy Hagar (サミー・ヘイガー) - Vo & Gt -

→元ヴァン・ヘイレン
一応ギタマガのサトリアーニのインタビューの
ところでは『Vo & Gt』と書かれているのですが、今作ではギターは弾いてないそうです。


Michael Anthony (マイケル・アンソニー) - Ba -

→元ヴァン・ヘイレン
デビュー当時、キッスジーン・シモンズと同一人物説が囁かれたらしいです。


Chad Smith (チャド・スミス) - Dr -

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(レッチリ)のドラマー。
レッチリチキンフット以外にもソロバンドを組んでおられるみたいです。



という豪華な方々で結成されたバンド。
それぞれが有名な方々で上手くいくのかなという気持ちもありますが、
インタビュー記事を読んでいると良い雰囲気で活動されてるみたいですね。



ではではサウンドのほうに入っていきますが・・・。

サミー・ヘイガーマイケル・アンソニーというヴァン・ヘイレン
メンバーが二人在籍しているわけですが、楽曲を彩るギタリストがサトリアーニ
いうこともあり、ヘイレンっぽさはあまり出ていないように思います。

・・・っていうか、私が聴いての感想としては、
ヘイレンよりもハードな印象が強いかな。


サトリアーニのソロ作品を聴いてみると、
インスト曲のためリードのギターが特に目立ってしまうのですが、
この作品で聴ける彼のギターは力強く安定したギターが特に目立ってますね。
味があり、ヴォーカルのラインを際立たせるプレイをされてます。
ずっとソロギターばかりの人なのかと思っておりましたが、
この作品で見え方がガラリと変わりましたね〜。


また、ハードロック系の3人の演奏に、
オルタナ/ファンク系チャドのドラムがどう絡むのかが楽しみであり、
かなり気になっていたところなのですが、
全然違和感が無く、かなりパワフルなドラムを叩いておられます。

それでいて一本調子な感じではなく、
ところどころにレッチリらしいというかチャドらしいフレーズが入っていたりして、
ドラムラインもすごく楽しめる感じです。




特にオススメする楽曲は・・・。

『Oh Yeah』

→ちょっとレッチリっぽさが漂う、カッティングが心地良いナンバー。
あと、思わず一緒になって歌いたくなるサビ・・・、
聴いていると元気になってくる楽曲ですね。

『My Kinda Girl』
→王道のハードロック+ポップスっていう感じ。
このアルバムの中ではどちらかというと
ハイテンポな楽曲のほうですね〜。

『Learning to Fall』
→スローテンポのバラード
オープニングから流れる、少し歪んだギターラインが良い感じです。




全体的にスロー〜ミディアムテンポの楽曲で構成されていて、
スピード感が欲しい方には少し物足りないアルバムかもしれませんが、
それぞれの楽曲で聴けるリフやメロディはカッコいいものばかり!

多くのロックファンの方に楽しんでいただけるアルバムだと思いますので、
気になった方はぜひぜひ聴いてみてください!






っていうか、初めて気付いたんですけど・・・。
このジャケット、
指で触れていると下のデザインがだんだんと出現

します。

ただ黒いだけのジャケットじゃ無かったんだ・・・!



MiyaFactory的ぶろぐ。 2009/08/17の日記より。




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