今までの
第24回
読んでいただく前に・・・・。
『アーティスト名』が『濃い青』。『盤名』が『オレンジ』。『曲名』が『緑』。
『重要事項』など強調したい部分が『赤』で書かれています。
え〜・・・。
今回紹介するアーティストはCDを知ったわけではなく、
ほかのアイテムに関わっておられてそこから知ったので、
ほとんど情報がありませんが、個人的に気に入ったのでご紹介させていただきます。
(正確には、このアルバムに参加されている方があるアイテムに関わっておられたみたいです。)
ということで、今回のCDはこちら!
『Rain Dogs』 Tom Waits
『Tom Waits』(トム・ウェイツ)の『Rain Dogs』をご紹介!!
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といったものの、本当にコレといって情報がないのですが・・・。
CDのライナーによると、今回のような自身のアルバムのほかに、
映画の音楽を手がけられたり、最近では映画にも出演されているそうですが・・・。
(出演映画は『アウトサイダー』(83年)、『コーヒー&シガレッツ』(05年)、『ドミノ』(05年)など。)
・・・っていうか・・・。
本当にコレくらいの情報くらいしかないもので、気になった方は調べていただくとして・・・。[^▽^;]
このアルバムに収録されている楽曲は、
雰囲気だけをいうとフランク・ザッパに近い気がします。(笑)
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といっても、ザッパのような
重厚な感じではないし、
リードヴォーカルのメロディやコードを
逸脱したフレーズなどが登場するわけでもないのですが・・・・。
やっぱりザッパに近いっていうのがシックリくるというか・・・。(笑)
収録曲が19曲中、17曲が歌ありで
リードヴォーカルはトム・ウェイツ。
声の感じは、少し低音の強いガラガラ声っていう感じでしょうかね〜。
初めて1曲目の『Singapore』(シンガポール)という曲を耳にしたときは
キャプテン・ビーフハートに近い気がしました。
(他の曲を聴いてみると違うんですけどね・・・。この曲を聴いたときはそう思いました。)
このアルバムにはギタリストとして
マーク・リボー
(当時は『ラウンジ・リザーズ』というバンドのメンバーだそうです。)
クリス・スペディング
G.E. スミス
(この当時は『ホール&オーツバンド』のメンバー)
ロバート・クイン
(この当時は『ルー・リード・バンド』のメンバー)
という方々がゲスト参加。
あと、当時も現在もローリングストーンズのメンバーの
キース・リチャーズも参加されてるそうです。
(リチャーズとの交流は深いらしいです。)
ただ、残念なことに・・・。
『誰がどの楽曲に参加しているのか』というのが、
ライナーにもどこにも書かれていないんですよね。(苦笑)
個人的には結構重要なとこなんですけど・・・・。
オススメの楽曲は『Time』という曲。
正直な話、トム・ウェイツは
「メッチャ歌が上手い!」
とかっていうわけじゃない(苦笑)んだけど、
この曲はすごく心に響きました。
たぶん、トム・ウェイツの歌で
トム・ウェイツ自身が歌っているからこそだと思います。
歌の上手いヴォーカルをつれてきて歌ってもらっても、
あまり響かないんじゃないかなぁ・・・。
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っていうか初めて聴いたときは、ちょっと涙しそうになっちゃったよ。
英語わかんないのに・・・。(笑)
あと・・・。
いろいろな種類のパーカッションがふんだんに使われているので、
パーカッションの音色やリズムが好きな方にも
好んでいただけるアルバムだと思います。
興味を持ってくださった方は、ぜひぜひ聴いてみてください!
※MiyaFactory的ぶろぐ。 2007/09/05の日記より。