今までの

第20回

読んでいただく前に・・・・。
『アーティスト名』が『
濃い青』。『盤名』が『オレンジ』。『曲名』が『』。
『重要事項』など強調したい部分が『
』で書かれています。


え〜・・・。
前回の紹介からは、ちょっと間が空きましたね。



ということで、ちょっと久々のCDレビューです!


『Truth』  Jeff Beck




個人的には第2期の方が好きなのですが、このアルバムも名盤・・・。
ということで今回は、
(第一期)『Jeff Beck Group』(以下:JBG)『Truth』をご紹介します!
(毎度の(師匠)ということばは、今回は略させていただきます。)


※ジャケットにも、リンク先の紹介も『Jeff Beck』となっているのですが、
このアルバムは一応JBG時代のものなので、JBGのものとして紹介させていただいてます。



ヤードバーズから脱退後、
数枚ソロ(しかも『ギター/ヴォーカル』)でリリースしたあとにこのJBGを結成するんですが、
なんといってもこのバンドのメンバーには、


ジェフ・ベック (Gt)

ロッド・スチュワート (Vo)

ロン・ウッド (Ba)
最近は『ロニー・ウッド』と紹介されてるかな?
現在は『ローリング・ストーンズ』。のちにベックは『ローリング・ストーンズ』に誘われるんですが、
このバンドでロンと活動していたからではないかと思います。


ミック・ウォーラー (Dr)


という、何ともすごい顔ぶれがそろっております。
このアルバムのレコーディング前にはエインズリー・ダンバーが参加していたときも・・・。
結構、メンバーチェンジが頻繁に行なわれていたので、
いろんなアーティストがJBGに参加したりしてました。



しかもゲストに、キース・ムーン (『ザ・フー』)
ジミー・ペイジジョン・ポール・ジョーンズ (二人は『レッド・ツェッペリン』。)
ニッキー・ホプキンス
と、こちらもすごい顔ぶれです。


またいつかアルバム紹介で登場するかとは思いますが、
第2期JBGにはマックス・ミドルトンコージー・パウエルが参加。





楽曲はやっぱりロック
だけど現在のような割と整ったロックという感じではなく、
ブルースに近い荒々しい感じのロックです。
こういうのを聴くと
ロックブルースから派生したもの』
だということがよくわかりますね。



収録曲には第1期JBGを代表する
『Shapes Of Things』『I Ain't Superstitious』(邦題:迷信嫌い)など。
そーいえば・・・。
以前ゲイリー・ムーア『Shapes Of Things』を演奏しているプロモかなにかを見たんですが、
そちらはそちらでカッコよかったなぁ・・。


あと、ジミー・ペイジが作曲した『Beck's Bolero』という曲も収録。
この曲はJBGが結成される前の、ジェフ・ベックがソロのときに録音され、
(『ギター/ヴォーカル』でリリースした)シングルのB面に収録された楽曲。

この楽曲の途中に叫び声が入ってるんですが、
これは誰が叫んだんだっけかなぁ・・・。(苦笑)
(たしかゲストとして書かれていないアーティストが叫んだ声だったと思うんだけど・・・。
間違いなくロッドではないです。)



ついでにですが・・・。
この楽曲(『Beck's Bolero』)を録音したときの編成にヴォーカルを入れ、
『レッド・ツェッペリン』というバンド名で活動しようとしていた、というのは有名な話。



イングランド民謡の名曲『Greensleeves』(グリーンスリーブス)
ジェフ・ベックアコースティック・ギターで奏でているのも
ぜひ聞いていただきたい名曲のひとつ。

師匠がアコギでリリースをしたのは(たしか)2曲だけで、
そのうちの1曲がこの曲です。もう1曲は『Wired』に収録の『Love Is Green』という曲。



興味を持ってくださった方は、ぜひぜひ聴いてみてください!!



MiyaFactory的ぶろぐ。 2007/06/20の日記より。




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