今までの
第18回
読んでいただく前に・・・・。
『アーティスト名』が『濃い青』。『盤名』が『オレンジ』。『曲名』が『緑』。
『重要事項』など強調したい部分が『赤』で書かれています。
『Sheik Yerbouti』 Frank Zappa
え〜・・・。
たまには、『マニアックなネタ』行っときます。(笑)
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まぁ、ネタっていうか、『CDレビュー』なんですけどね。(苦笑)
一時期ではありますが『MFHP』にも携帯サイトがあったときがありまして、
もう閉鎖しちゃったんですが、最後のひと月ほどある方のアルバムばかりを
取り上げていたときがございました。
そのレビューは『携帯サイト』のみの公開だったんで、
現在の本館には残っていないので、PCのみのアクセスしかされたことない方には
新しい『アルバム紹介』になるんですが、携帯でご覧くださった方には
2度目のレビューとなるやも知れません。ご了承ください〜。
ということで、今回は・・・・。
『Frank Zappa』(フランク・ザッパ:以下FZ氏)の
『Sheik Yerbouti』(シーク・ヤブーティ)をご紹介!
この作品は、1979年にリリースされた26作目のアルバム。
26作目ということで「晩年の作品」かと思いがちですが、
実は初期〜中期くらいの作品です。
このFZ氏という方、もう、ホントにアルバム数が半端じゃない!
(当サイトではおなじみのフレーズかと思いますが・・。(苦笑))
レコードを初めてリリースしたのが1966年、(確か)26歳のときで、
お亡くなりになられたのが、1993年。
およそ27年ほどの活動期間だったんですが、
1993年にリリースされた作品も含めて、『63作』ほどリリースされております。
(しかも、多くのアルバムがレコード2枚組み! おそるべしですね。(笑))
※追記。
『63作』となっておりますが、正確には『62作』でした。申し訳ありません〜。
さらに、録音したけどリリースしていない作品とか、
リリースされた楽曲の『ヴァージョン違い』などがたんまりと残っているので、
亡くなられた後も、時々新作がリリースされております。
※Frank Zappaについては、ホームページのコラム
に書いておりますので、
興味のある方は、そちらも読んでみてください。『☆☆☆』に入っております。
ではでは、アルバムについてですが・・・。
このアルバムには、FZ氏お得意のコーラス系の楽曲や、
ロック系の楽曲、さらにはFZ流タンゴの曲など、
いろいろなスタイルの楽曲が収録されております。
が、数あるFZ氏の作品の中ではかなり『ポップサイド』な作品の方なので、
割と聴いていただきやすいアルバムだと思います。
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とはいっても『FZ氏』の作品なわけですから、
『ビートルズ』が聴けるからといって、この作品が聴けるとは限りません・・。(苦笑)
※煩悩の塊のような歌詞なので、青少年にはオススメしません。(苦笑)
あと、このアルバムで驚きなのは、『全ての楽曲』が、
ライブ録音にオーバーダビングを行なって作られた楽曲ばかり
ということです。
(ギターソロが差し替えられていたりもするみたいです。)
FZ氏はこの手法をいろんな作品で使っておられるんですが、
かなりキレイにダビングされているためか、
どのへんがオーバーダブなのか普通に聴いている限りはわからないように思います。
(っていうか、私はわかりません。(笑))
このアルバムには
『King Crimson』加入前の『エイドリアン・ブリュー』や
後に『Jeff Beck(師匠)』と協演する『テリー・ボジオ』が参加。
エイドリアン・ブリューが歌う
『City Of Tiny Lites』という曲も素晴らしいですが、
ドラマーであるテリー・ボジオが3曲でメインヴォーカルを務めてるのも聴き所。
興味があって、問題なく聴けそうだという方は、
ぜひ一度聴いてみてください〜。
※もう一度書いておきますが・・・。
煩悩の塊のような歌詞なので、青少年にはオススメしません。(苦笑)
※MiyaFactory的ぶろぐ。 2007/05/26の日記より。