今までの
第14回
読んでいただく前に・・・・。
『アーティスト名』が『濃い青』。『盤名』が『オレンジ』。『曲名』が『緑』。
『重要事項』など強調したい部分が『赤』で書かれています。
『Trilogy』 Yngwie J. Malmsteen
ということで、今回は
『Yngwie J. Malmsteen』(イングヴェイ・マルムスティーン)の
『Trilogy』をご紹介!
え〜・・・と。
まぁ、今までのレビューから考えると、違和感をもたれてしまうかもですけどね〜。
洋楽というものを意識して聴くようになったのは『Oasis』(オアシス)からだったんですが、
ほぼ同時期にイングヴェイや『Deep Purple』(ディープ・パープル)など
の速弾き(+クラシカル)系ギタリストも聴くようになりました。
特にイングヴェイにはかなりハマりました。
アルバムも10枚近く持ってましたし、
楽譜を買って、かなり練習もしましたし、(でも、全然弾けませんでしたが・・)
学校の英語の時間に、好きな文章を英語で書くというものがあって、そこで
『イングヴェイを弾けるようになりたい』という風に書いた覚えも・・。(笑)
あまり速弾きを意識することはなくなりましたが、
今でもイングヴェイやパープルは好きですね〜。
私の回想はこのくらいにして・・・。
いろいろとリリースされているイングヴェイ作品の中でも、
個人的に一番好きなのがこのアルバムです。
『Alcatrazz』(アルカトラス)から脱退し、
『Yngwie J. Malmsteen's Rising Force』(ライジング・フォース)
となっての3作目の作品なんですが、
バリバリの速弾き&イングヴェイ節がたっぷりです。(笑)
ジャンルについてですが・・・。
曲の感じなどからすると『クラシカル・ロック』という風にもとれるんですが、
一応CDのところに『へヴィ・メタルの様式美』とあるので、
『クラシカル・メタル』という風にしておきます。
※『クラシカル』というのは、クラシックなどでよく見られるスケール
『ハーモニック・マイナー』を多用したスタイルのことです。
イングヴェイはバッハなどのクラシックからも大きな影響を受けているそうです。
曲調はハード・ロックで、ソロではイングヴェイお得意のクラシカルな速弾き、
という感じの曲がほとんどですが、楽しみながら聴けてしまいます。
速弾きばかりだと飽きてしまいがちなのですが、
そんな曲でも「楽しみながら聴けてしまう」というのはイングヴェイの魅力の
一つなのかなぁ・・・。
数曲、インスト曲(楽器のみの曲)も収録されているんですが、
その中でも『Trilogy Suite Op: 5』という組曲は絶品!
ギターを弾かれる方はもちろんのこと、いろいろな音楽が好きな方には
ぜひ一度聴いてみていただきたい楽曲です!
気になった方は、ぜひぜひ聴いてみてください
※MiyaFactory的ぶろぐ。 2007/04/18の日記より。