今までの

第9回

読んでいただく前に・・・・。
『アーティスト名』が『
濃い青』。『盤名』が『オレンジ』。『曲名』が『』。
『重要事項』など強調したい部分が『
』で書かれています。
(第6回目から上の設定(?)を取り入れております。1〜5回目まではそれを適応しておりません。)


一応音楽のジャンルに登録させていただいてますので、
今回はCDレビューでもさせていただこうかと。

 CDレビューというと私のサイトでも行なってるため、
最近お気に入りなCDを紹介するべきか、
古くても名盤と感じているCDを紹介するべきかと悩んでしまったり、
ホームページで紹介してるCDを除くべきか、
改めて同じCDを紹介するべきかと悩んでみたりもしましたが、
あまり囚われずにレビューを行なうことにいたしました。
ですんで、サイトのと同じCDをレビューしていたり、
1度ブログで紹介したCDを忘れて、また同じCDを紹介したり
するやもしれませんが、スルーして楽しんでいただけると嬉しく思います。
(後者にならないように頑張ります。)

『Wired』  Jeff Beck




私が尊敬するJeff Beck(以下:師匠)の名盤。
それまでロックやブルースのスタイルだったんですが、
この作品の一つ前の『Blow by Blow』というアルバムから
フュージョンのスタイルが加わり、
より一層、楽曲のスタイルが幅広くなりました。


よく『キーボードソロが多すぎる』と言われてまして、
『確かにその通りだな』と思う曲も中にはあるのですが、
アルバムや収録曲など全体をまとめて聴いてみると、
非常に完成度が高いように感じます。

 レビューの中で登場した『Blow by Blow』というアルバムも、
Led ZeppelinJimmy Page『これはギターの教科書だ』
と唸ってしまったほどの名盤なので、こちらもぜひ。





『The Grand Wazoo』  Frank Zappa




師匠と同じくらい尊敬するFrank Zappa(以下:FZ氏)のアルバム。
FZ氏は年代ごと・作品ごとにスタイルがコロコロと変わるアーティストで、
どのアルバムも興味深いものばかりなのですが、
最近久々にこのアルバムを聴いて、このアルバムの良さを再認識しました。

 FZ氏の楽曲をジャンルに分類するのは非常に難しいのですが、
あえて分類するとすれば、このアルバムはビッグバンド形式
ジャズフュージョンに近いかと思われます。

 今回の『The Grand Wazoo』と、『Hot Rats』『Waka/Jawaka』という
3枚のアルバムをまとめて、(確か)『ホット・ラッツ3部作』という風に
呼ばれてるんですが、これら3枚はどれも名盤です。
『Waka/Jawaka』は個人的には少々物足りなく思いますが・・・。)

 いろいろな方にFZ氏の作品を聴いていただきたいな、とは思うのですが、
本人が亡くなっておられるうえに、日本での認知度があまり高くないため、
CDを手に入れるのはちょっと苦労するかもしれませんし、
普段ポップスなどをメインに聴いておられる方にはクセが強すぎて
耳に合わないかもしれません。

 それでも興味がある方は、ぜひ一度。




MiyaFactory的ぶろぐ。 2007/03/08の日記より。




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