今までの

第5回



ではでは1枚目
「Strange Beautiful Music」
Joe Satriani




久々更新の第一発目はJoe Satriani(ジョー・サトリアーニ)のアルバム、
「Strage Beautiful Music」です。
ジョー・サトリアーニといえば、彼とスティーヴ・ヴァイの二人に
ゲストギタリスト一人を呼んで行われるG3などが有名ですね。
(以前にはイングヴェイがメンバーになってたり、
一番新しいのでは
ジョン・ペトルーシ(Dream Theater)がメンバーでした。)
スティーヴ・ヴァイとは家も近所だったらしく、ヴァイの一番初めのギターの先生
今回紹介するサトリアーニだったという話も何かで読んだことがあります。
(確か年もそれなりに近かったかと・・・。サトリアーニが7歳上だったかなぁ・・。)

今でもかなりの速弾きで魅せるヴァイの先生だったくらいですから、
サトリアーニの腕もヴァイに負けず劣らず凄いです。
ヴァイは結構変拍子があったり少し複雑なメロディーがあったりするけど、
サトリアーニはときどき複雑なメロディーがあったりするものの
このアルバムを聴いてる限りではストレートな曲が多いかと。
あと、すべての曲がロック調でインストなんですが、
どこかポップな感じがしてとても聴きやすいのも魅力ですね。

「ジョー・サトリアーニを聴いてみようかな?」と思われた方は
ぜひこのアルバムから聴いてみてください。きっと気に入っていただけると思います。


続いて2枚目!!
「Birds Of Fire」
Mahavishnu Orchestra




さてさて。今回はじめてこのバンドの名前を耳にする方も多いと思うんですが、
Mahavishnu Orchestra(マハヴィシュヌ・オーケストラ)といいます。
編成は後々話すとして・・・・。
このアルバム「Birds Of Fire」(邦題は『火の鳥』)
初版・・・、というか初めてリリースされたのは1973年のこと。
(あまり詳しくはわかりませんが・・、私が生まれる10数年前だなぁ・・・。(苦笑))
ジャンルはジャズ・フュージョンに含まれるけど、
なんかそれからはみ出しそうなくらいの複雑な曲調が特徴ですね。
バンド名にある「マハヴィシュヌ」とはインドの神様「ヴィシュヌ神」にちなんだもので、
直訳すると「偉大なるヴィシュヌ神」となるそうです。(CD付属のライナー談)
このバンドのギタリストであるジョン・マクラフリンは、
インド哲学などに深い関心を寄せていたそうで
師事していた人からこの法名を授かったんだとか。
曲を聴いていてもところどころにインドっぽいフレーズというか、メロディーが聴こえてくるので
本当にインド哲学に惹かれていたんだなぁと。

で、このバンドの編成ですが・・・。
先ほども言ったとおり、このバンドの中心人物でギターのジョン・マクラフリン
後にジェフ・ベック(師匠)「ワイアード」という名盤を完成させることとなるヤン・ハマー
(注:「ワイアード」には他にも数人のアーティストが関わってます。)
ドラマーのビリー・コブハムとベースのリック・レアード。m(_ _;)m
このバンドを初めて聴いて「これは面白いなぁ〜!」と思ったのが、
ヴァイオリンのジュリー・グッドマン
こうやって、バンドのメンバーとしてヴァイオリニストがいるのってめずらしいなぁ〜・・・
って感じでかなり新鮮でした。
ギターと同じラインを弾いてると思えば、ソロを弾いたり・・・。
ある曲ではワウのかかったヴァイオリンソロがあったりして、なかなか新鮮というか
ちょっと圧倒されましたね。

なかなか曲者(くせもの)なので、
人によっては慣れるまで時間がかかるやも知れませんが
興味をもたれた方はぜひぜひ聴いてみてほしいです。



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