コラム No.008

悩まされた『Generic Host Process』

え〜・・・。
エラーの後日談、です。


っていうか、ブログで最終回をお送りしたので、
わざわざ新たに書く必要はないかもしれませんが・・・。(苦笑)

ただ、私と同じエラー症状で悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれませんので、
軽くまとめて書いておくこととします。





悩まされたエラーは、

Generic Host Process for Win32 Services

というもの。




主な症状は、
サウンド機器が一切使えなくなり、音楽の再生などができなくなること。

『Media Player』『Quick Time』などだと、音が出なくとも動いてはくれるんですが、
『iTunes』では、再生を押すと機能が停止しました。
(『iTunes』を強制終了することになったかと・・・。)






あと、
HPビルダーを使って、サーバーに更新ファイルを送ることができなくなりました。

メールソフトは問題なく動くし、ネットにも問題なく繋げたので、
送受信が一切できなくなるようなエラーではないみたいですね。
おそらく、このエラーとHPビルダーが干渉する部分があったんでしょう。






もうひとつは、このエラーだけの原因じゃないかもしれませんが、
起動、終了が遅くなります。

私は画面の下にある『ツールバー』を隠すように設定しているんですが、
このエラーと格闘しているときは、
ツールバーがちゃんと動いてくれるまでにしばらくかかりました。

っていうか、このエラーが出るか出ないかハッキリするまでは、
ほとんど他のことができませんでした。

終了はそこまで変化がないですが、
エラーが出ていたときよりも、出なくなった今の方がちょっと速くなったように思います。






この『Generic Host Process for Win32 Services』というエラーが
発生する原因になったのは、私の場合はウイルス対策ソフトでした。
(私が使用しているのはNTTトレンドマイクロが共同でリリースしているソフト。)

インストールをした後、
最新のタイプのものに替えるために『ヴァージョン・アップ』を行なうのですが、
この『ヴァージョン・アップ』にて起こるエラーだったようです。

なので、私の行なった解決方法は、
インストールしたウイルス対策ソフトをヴァージョン・アップさせないこと。




ここで勘違いしないでいただきたいのは、
行なっていないのは『ヴァージョン・アップ』であって、
毎日のように送られてきている『アップ・デート』を行なっていないわけではありません。

※ソフトのシステムなどを変えるのが『ヴァージョン・アップ』で、
新しいウイルスの情報などをソフトに登録させるのが
『アップ・デート』
『アップ・デート』を行なわないと、新しいウイルスに対処できなくなります。






もし、
この『Generic Host Process for Win32 Services』というエラーにお悩みでしたら、
一度、ウイルス対策ソフトを疑ってみてください。

もしかしたら、同じような方法で直すことができるかもしれません。




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