コラム No.003
私が尊敬するアーティスト:☆☆
今回は『私が尊敬するアーティスト』ということで、
日記などにもよく登場する主要アーティストを上げていこうと思います。
で、横についてる星ですが、数が大きいほど私が尊敬しているということで・・・。
(最高は☆3つですっ!)
読んでいただく前に・・・・。
『アーティスト名』が『濃い青』。『アルバム名』が『オレンジ』。『曲名』が『緑』。
『重要事項』など強調したい部分が『赤』で書かれています。
Dream Theater
(ドリーム・シアター)
個性の強いプログレと、ハードなサウンドをガンガンと響かせるメタルとで
化学反応を引き起こすテクニカル集団、『Dream Theater』(ドリーム・シアター)です。
サウンド的にはメタルの要素が強いのですが、
複雑な進行が多いことから私の中ではプログレバンドとしてみています。
(雑誌などではよく『プログレッシブ・メタル』と書かれています。)
メンバーはギターのJohn Petrucci(ジョン・ペトルーシ)氏。
ベースのJohn Myung(ジョン・マイアング)氏。(昔は『マイアング』ではなく『ミュング』と書かれてました。)
ドラムのMike Portnoy(マイク・ポートノイ)氏。
キーボードのJordan Rudess(ジョーダン・ルーデス)氏。
そして、ヴォーカルのJames LaBrie(ジェイムス・ラブリエ)氏の5人で形成されてます。
(Gt,Ba&Drは結成当時から変わってませんが、Vo&Keyは途中メンバーが違いました。)
またペトルーシ氏とマイアング氏、ポートノイ氏はアメリカの有名な音楽学校である、
『バークリー音楽大学』の卒業生であったりします。
(たしかルーデス氏もバークリー卒業生・・。ラブリエ氏も・・・・?)
ではでは、おすすめCDですが・・・。
92年にリリースされた作品で、ドリームシアターの名を世に知らしめたと言っても
過言ではないであろう名盤、『Images And Words』です。
もうホント、名曲ぞろいですよ!
デビューして2枚目のアルバムなんですが、演奏にムラがないというか・・・、
リズムのずれがないんですよ。(プログレはまぁ、それが売りなんですが・・・。)
『ドリーム・シアターと言えばコレ!』と言われる「Take The Time」や
バラードっぽいイントロから始まる「Surrounded」、
物語調の「Metropolis, Pt:1」も捨てがたいんですが、
個人的には「Under a Glass Moon」が好きですね。
全体的にクセの強い曲ばかりなんですが、ハマると病み付きになりますよ〜。
次に、個人的には上の『Images And Words』よりも好きなアルバム、
『Metropolis Pt 2: Scenes From A Memory』
というアルバムを紹介したいと思います。
このアルバムは実はコンセプトアルバム、といいますか物語調になってまして、
『Images And Words』紹介のときに出てきた、「Metropolis Pt:1」の
続編となっております。
上で紹介したアルバムも然る事ながら、こちらも結構幅広いスタイルを見せてくれるので、
「初めてプログレに挑戦します!」という方だけでなく
「初めてメタルに挑戦します!」という方でも
すんなりと聴いていただけるのではないかな・・・・、と。
私が好きな『Metropolis Pt 2:〜』のほうは
1枚を通して一つの物語となっているためか、
1曲1曲のプログレ度数はかなり控えめなほう(だと思うの)で、
初めてドリーム・シアターに挑戦する方におすすめしたいのですが、
歌詞などをじっくりと読まれる方にはやはり『Pt:1』のほうから聴いていただきたいですね。
ページの都合上、レビューは書けませんが、
『Falling Into Infinity』というアルバムや
『Six Degrees Of Inner Turbulence』というアルバムもおすすめです。
Dream Theater − The Official Site
ドリームシアターファンクラブJAPAN 『Carpe Diem!』
CASIOPEA
(カシオペア)
日本の2大フュージョンバンドといえば、
『F1』のテーマソングで有名な『T−SQUARE』(T−スクエア)と、
そう、今回紹介する『CASIOPEA』(カシオペア)でございます。
結構TV番組などのバックなどで流れていたりするので、(特に旅番組など・・。)
バンド名を知らなくても、曲を知ってるということがあるかもしれません。
メンバーはギターの野呂一生(のろ いっせい)さん。
キーボードの向谷実(むかいや みのる)さん。
ベースの鳴瀬喜博(なるせ よしひろ)さん。
ドラムの神保彰(じんぼ あきら)さんの4人編成。
(神保さんについては正式には『サポートドラム』となっております。)
初期は結構メンバーチェンジがあったみたいで、ドラムとベースがよく変わってました。
(初期ベーシストはCD紹介でも出てきますが、櫻井哲夫さんという方です。)
初めて楽曲を聴いた時、その音楽性、安定感、リズム感、
テクニックに驚いたんですが、実はさらに驚いたことがありました。
鳴瀬さんの使用ベースなんですが、なんとアームが付いてます。(汗)
注:アームっていうのはブリッジの部分を動かすためについてる棒で、
それを動かして弦の張り具合を変えることで急激にピッチを上下させたり、
細かく動かすことでビブラートっぽい効果をつけたりできるものです。
ベースというのは弦が太い分、張り具合もギターに比べて格段に強いので、
アームなんかをつけるとチューニングが整わないから無理じゃないのかな?
と思っていた私にとって、あれほどの驚きはありませんでしたよ。
さらに、鳴瀬さんの別の使用ベースを見てみると8弦ベースだったり・・・。
注:8弦ベースというのは、普通の4弦のベースのそれぞれの弦のそばに
細い弦があるベースの事をいいます。太い弦と並んだ細い弦を同時に押さえて鳴らすので
不思議な音色がなるわけです。
「そんな強烈なベースを使いこなす鳴瀬さんってやっぱり凄いな〜」と思いましたね。
ではではCD紹介へと・・・。
今年(2005年)でデビュー26周年というカシオペア。
やっぱりアルバムも数多く発売されてるんですが、
(ベスト盤などを除いておよそ40枚くらい、今までにアルバムが発売されてます。)
私がおすすめするのは『Mint Jams』(ミント ジャムズ)というアルバムです。
『Asayake』や『Domino Line』といった名曲が収録されているのも選んだ点の一つですが、
アルバム全体のバランスがいいということも選んだ理由の一つです。
あと、82年リリースなので、現在のカシオペアとはまた違った
若々しいプレイが聴けるのも魅力ですね。
ちなみに、このアルバムのベーシストは櫻井さんです。
この当時の櫻井さんのベースは4弦だったみたいですが、
最近の写真などを見てみると6弦ベースを抱えて写ってはります。(笑)
注:6弦ベースは8弦ベースのような感じじゃなくて、ギターのように6本の弦が並んでるベースを指します。
しかしギターのように弦が細くないし、音を出したときの弦の振動幅も広いため、指板が広くなり、
ネックがシャレにならないくらい太くなります。(指の短い私では正直弾けません・・・。(涙))
次に紹介するのは、私が初めて聴いたアルバムで
『フュージョン』というジャンルへ足を踏み入れるきっかけとなったアルバム、
『MAIN GATE』(メイン ゲート)です。
収録されている曲はどれもいい曲ばかりなんですが、
中でも『Corona』(コロナ)という楽曲は一番のお気に入り。
ラテンリズムで少し暗め(というか、憂鬱な感じというか・・・。)の楽曲なんですが、
このアルバムがメジャーで明るい感じの曲が多いアルバムということもあってか、
一際異彩を放ってます。
リリースは01年と比較的新しいアルバムで、最近のカシオペアが楽しめます。
上で紹介した『Mint Jams』と聴き比べてみても面白いかもしれませんね。
ちなみに数あるカシオペアのアルバムの中で私がこのアルバムを手にした理由は、
『やっぱり正面玄関から入るべきかなぁ・・・。』
と思ったことからであるということをここに付け足しておきます。(笑)
カシオペアの楽曲は明るく聴きやすい曲が多いので、
老若男女を問わず楽しんでいただけますので、ぜひ!
CASIOPEA Official page
一応、元メンバーということで・・。
tetsuosakurai.com
このコラムで紹介したアルバムは管理人イチオシのアルバムばかりですので、
気になったアルバムなどがあれば、ぜひ一度聴いてみてください。
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